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海洋ゴミ問題を考える

沖縄及び日本海沿岸各地では、東アジア諸国から漂着する夥しい海洋ゴミが大きな社会問題となっています。

一方で日本を含む北太平洋諸国から流出したゴミは洋上に長く滞留し、その地域に棲む海洋生物を傷つけ、海洋の生態系破壊を引き起こしています。

海洋ゴミ問題は、一地域や一国で解決できる問題ではなく、重要な国際問題であり、関係国が連携して対策を講じるべき喫緊の課題なのです。

 
海洋ゴミは野生生物に大きな被害を与え続けています

海洋ゴミは私たちの目に触れないところで、多くの野生生物に甚大な被害を与え続けています。そして、目に見える被害以上に深刻な事態は、海洋生態系の破壊を引き起こしつつあることです。ここに紹介しているような悲惨な結果は氷山の一角なのです。

1.漁網が首に絡まったアシカ
(写真:メキシコ・ラパス/堀米裕美)
2.テグスがからまったまま泳ぎ続けるマンタ
(写真:石垣島/田中和也)
  3.ウミガメの胃の中から出てきた大量のプラスチックゴミ
クラゲなどのエサと間違えて飲み込まれるゴミが多い
(写真:倉沢栄一)
4.コアホウドリの死骸とプラスチック
エサと間違えて飲み込んだゴミを親鳥に与えられたことにより餓死する雛鳥も多い
(写真左)コアホウドリのヒナの死骸とプラスチック片など。(ミッドウェイ/高砂淳二)
(写真中央)雛鳥にエサを与えるコアホウドリ。(ミッドウェイ/OWS事務局)
(写真右)コアホウドリのヒナの死骸から出てきた大量の100円ライター(ミッドウェイ/OWS事務局)
 

6.クジラの胃から出てきたロープ類とプラスチック袋
ストランディング(座礁)したマッコウクジラの
胃から大量にみつかった
(写真:千葉/OWS事務局)
5.くちばしからテグスをぶら下げた 若いアホウドリ
釣り針が食道に引っかかっていると思われる。(写真:鳥島/長谷川博)
 

7.ミズウオの胃から出てきたプラスチック
 
写真(上)の深海魚ミズウオの胃から出てきた
消化されないプラスチックゴミ(写真左)
(写真:東海大学・久保田正教授)
 
 
OWSでは、海洋ゴミによる野生生物への被害などを伝える写真パネルの展示や貸出を行っています。今、海で起きている深刻な事態を多くのみなさんに知っていただくためにご活用ください。
 
 
 
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