坂田・沖ノ島調査終了(2021年度)
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10月31日~11月1日坂田・沖ノ島の調査を終了しました。 2009年から見守ってきたエンタクミドリイシはほぼ1mのサイズに成長していました。 坂田では今年サンゴ表面に沈殿物が覆っていることが多く、コモンサンゴ類など被覆状サンゴの衰退に影響しているのか気になるところです。 沖ノ島は近年稀にみるいいコンディション...
10月31日~11月1日坂田・沖ノ島の調査を終了しました。 2009年から見守ってきたエンタクミドリイシはほぼ1mのサイズに成長していました。 坂田では今年サンゴ表面に沈殿物が覆っていることが多く、コモンサンゴ類など被覆状サンゴの衰退に影響しているのか気になるところです。 沖ノ島は近年稀にみるいいコンディション...
10月16日~17日安良里・田子調査を無事終了しました。 安良里調査は波もなく抜群の透明度に恵まれ、快適な調査となりました。安良里、田子ともにサンゴは順調に成長しており、大きな変化はありませんでした。 また、双方とも南方系魚種の増加が著しく、水温上昇の影響を実感させられました。調査開始時から観察している...
3月23日~27日、通常のモニタリング調査と併行して、オオスリバチサンゴ調査を行いました。 モニタリング調査はこれまで遅くとも12月までには実施していましたが、今年はオオスリバチ調査との連携のため、3月にずれ込んだことが災いし、フクロノリの繁殖がすさまじく、難攻を余儀なくされました。 今回のオオスリバチサ...
プロジェクトの背景 北限域の造礁サンゴ分布調査 OWSは、2008年の「国際サンゴ礁年」をきっかけに、造礁サンゴの太平洋沿岸での分布北限にあたる伊豆半島、三浦半島、房総半島一帯での分布調査を行うこととし、「北限域の造礁サンゴ分布調査プロジェクト」を開始しました。 2013年には、調査発足時から協力関係にあっ...
2018年11月17日~18日、延18名で2日間に渡って行った対馬サンゴ礁周辺に滞留する水中ごみ、漂着ごみの回収活動を終えました。このサンゴ礁は小規模ながら、世界最北に位置する貴重なサンゴ礁で、OWSが行っている造礁サンゴモニタリング調査地にあります。水中に滞留するロープや漁具などの滞留ごみがサンゴを傷めてい...