安良里・田子調査終了(2021年度)
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10月16日~17日安良里・田子調査を無事終了しました。 安良里調査は波もなく抜群の透明度に恵まれ、快適な調査となりました。安良里、田子ともにサンゴは順調に成長しており、大きな変化はありませんでした。 また、双方とも南方系魚種の増加が著しく、水温上昇の影響を実感させられました。調査開始時から観察している...
10月16日~17日安良里・田子調査を無事終了しました。 安良里調査は波もなく抜群の透明度に恵まれ、快適な調査となりました。安良里、田子ともにサンゴは順調に成長しており、大きな変化はありませんでした。 また、双方とも南方系魚種の増加が著しく、水温上昇の影響を実感させられました。調査開始時から観察している...
3月23日~27日、通常のモニタリング調査と併行して、オオスリバチサンゴ調査を行いました。 モニタリング調査はこれまで遅くとも12月までには実施していましたが、今年はオオスリバチ調査との連携のため、3月にずれ込んだことが災いし、フクロノリの繁殖がすさまじく、難攻を余儀なくされました。 今回のオオスリバチサ...
プロジェクトの背景 北限域の造礁サンゴ分布調査 OWSは、2008年の「国際サンゴ礁年」をきっかけに、造礁サンゴの太平洋沿岸での分布北限にあたる伊豆半島、三浦半島、房総半島一帯での分布調査を行うこととし、「北限域の造礁サンゴ分布調査プロジェクト」を開始しました。 2013年には、調査発足時から協力関係にあっ...
2018年11月17日~18日、延18名で2日間に渡って行った対馬サンゴ礁周辺に滞留する水中ごみ、漂着ごみの回収活動を終えました。このサンゴ礁は小規模ながら、世界最北に位置する貴重なサンゴ礁で、OWSが行っている造礁サンゴモニタリング調査地にあります。水中に滞留するロープや漁具などの滞留ごみがサンゴを傷めてい...
私たち人間が引き起こしてきたさまざまな環境変化や攪乱は、海とそこに棲む多様な生き物を変化させ、時には壊滅的なダメージを与え続けています。こうした現状に私たちは今、何ができるでしょうか? このセミナーでは、第一部で温帯域に棲むサンゴの変遷と未来に向けた保全について、第二部では海が育む多様な生命に目を...