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■対馬調査終了(2025)
11月16日、長崎県・対馬でのサンゴと魚類の調査を終えました。
昨年、調査地周辺ではこれまでで最も深刻な白化が確認され、その後の回復状況が心配されていました。今回の調査では想像以上に多くの群体で部分斃死が見られ、被害の大きさが改めて明らかになりました。
昨年白化していた部分は斃死し、すでに藻類に覆われていました。
2024年11月のサンゴ礁の白化の様子
昨夏の猛暑の影響は、対馬サンゴ礁にも深刻な影響をもたらしました。キクメイシ群体の持つ回復力に期待して今後も見守っていきたいと思います。





