第3回 「海のセミナー2005」 ~自然との共存を考える~
- 海のセミナー
2月26日(土)国立科学博物館新宿分館にて、「自然との共存を考える」を基調テーマに開催しました。 第一部では「野生を知る・守る」というテーマで、国立科学博物館の山田格先生とOWS長谷川博会長、第二部では「自然との対峙」というテーマで元東邦大学教授秋山章男先生とOWS高砂淳二理事の4名による講演となりました。...
2月26日(土)国立科学博物館新宿分館にて、「自然との共存を考える」を基調テーマに開催しました。 第一部では「野生を知る・守る」というテーマで、国立科学博物館の山田格先生とOWS長谷川博会長、第二部では「自然との対峙」というテーマで元東邦大学教授秋山章男先生とOWS高砂淳二理事の4名による講演となりました。...
インド洋に浮かぶ小さな島、クリスマス島には美しい自然と海、そこで繰り広げられる壮大な生物たちのドラマが溢れています。しかし近年、移入種による食害や開拓による原生種の生息域減少など、島の環境に変化がおこりはじめました。これらを改善・保護するために公園保護官たちは様々な取り組みを行い、その成果を上げ...
越智夫妻はまだ幼い愛息、海友くんと共に、あえて荒々しい自然を冒険しているという。マナティー、イルカ、クジラ、美しい海との出会いが、自分たちと子どもにどんな影響を与えているのか、海友くんの成長とともに夫妻が実感する、何かを「知る」ことよりも「感じる」事の大切さ、 何かを「教える」のではなく一緒に「楽...
ウミガメ類は7種いるが、その中でも経済的な人間活動により減少しているタイマイとオサガメを取り上げる。ウミガメをとおして保護とは何かを問い、何もしないことが、ウミガメの保護に繋がる事実を解き明かし、理想と現実の間でウミガメたちが翻弄されている現場の実状を語る。
現在日本に50頭余りしか棲息していないといわれるジュゴン。世界最北端に棲息する沖縄のジュゴンと世界各地の個体群との類縁関係について、DNAを手がかりにした調査結果をお話します。