活動BLOG - サンゴ調査&魚類調査

サンゴ調査・五島での調査終了(2022年度)

サンゴ調査・五島での調査終了(2022年度)

2022年12月13日~12月16日、五島市福江でのサンゴ&魚類調査を終了しました。


14日は強風のため、午前中の調査は残念して風のおさまりを待ちました。午後、少し弱まったタイミングで多々良島(Eコドラート)の調査を実施しました。調査区内のサンゴにあまり大きな変化はありませんでしたが、30mほど離れた場所にどこからか流れてきた大木がまるで根が生えたように水中に立っていました。最近漂着したとのことでしたが、サンゴの破損が心配されます。


調査区近くに沈んでいた大木


15日には風も収まり、午前中に黒島の調査区(C、Dコドラート)の調査を終えました。その後、6キロ離れた離島、黄島に上陸して昼食をとった後、午後黄島の調査区(A、Bコドラート)の調査を実施しました。


サンゴの状態を確認する国立環境研究所・山野博哉博士


黒島、黄島の調査区のサンゴは、要因ははっきりしませんが、いずれもやや衰退傾向でした。


参加者の皆さんお疲れ様でした。


関連ページ