活動BLOG - 海洋ごみ問題

企画展「自然保護区ミッドウェーの生きものと海洋ゴミ」明日から開催

企画展「自然保護区ミッドウェーの生きものと海洋ゴミ」明日から開催

明日5/8から、さえずり館企画展
「自然保護区ミッドウェーの生きものと海洋ゴミ」が始まります。



今日は展示パネルの設置・搬入に行ってきました。

海洋写真家・杉森雄幸氏(OWSメンバー)の写真を含め、約30点の写真・解説パネルのほか、ミッドウェー環礁から移送した海洋ゴミ標本などを展示しています。多くの方にご来場いただき、海洋ゴミの実態を知ることでこの難しい問題について皆で考える機会になればと思います。
ぜひご来場のうえ、ご意見、ご感想をお聞かせください。


寄せられた感想など


展示中に寄せられた感想・提案などをご紹介します。


展示を見て驚きました。本来はこんなに美しい海や自然がたくさんある島なのに、我々が出したゴミによって汚され、生態系を崩してしまっている事実を知り、日頃の生活を見直したいと思いました。

海洋ゴミの現状がこんなにひどいと初めて知ったので、ただただ驚きです。各家庭でゴミをムダに捨てないような暮らしや意識付けが必要ですね。

私達の捨てたゴミ、特にプラスチック製品が、遠く離れた島の生きものに与えている影響を知り驚きました。

日頃ゴミをむやにに捨てているつもりはないのですが、それでもこんなに海に流れ出てしまっているのですね。びっくりしました。海に流れ出ていくまでのプロセスをもっと知りたくなりました。

海洋ゴミを減らすには、一人一人がただ捨てないというだけでなく、漁業者など海で働く人や海の家にも声をかけ、地道な努力が必要ですね。

特にゴミ問題や環境問題に熱くない友人が多いのですが、日常会話の中でゴミ問題の話を取り入れていったら、コンビニでレジ袋を断ったり、自分なりにアクションを起こし始めたと聞きうれしくなりました。知ること、そして伝えることが大切だと改めて思いました。

プラスチック類の漂流、漂着物がいかに海洋動物に大きな被害を与えているかよく分かった。この展示は大人も子供もよい勉強になりますね。いずれ人間にも影響がありますね。


この事実を展示で初めて知る方も多く、この企画展は大きな反響をいただいています。
展示スペースをお持ちの企業団体様を募集しています。お気軽にお問い合わせください。


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