活動BLOG - 海洋ごみ問題

世界最北・対馬サンゴ礁のごみ回収活動 2022

世界最北・対馬サンゴ礁のごみ回収活動 2022

2022年11月19日、対馬サンゴ礁周辺に滞留する水中ごみ、漂着ごみの回収活動を終えました。
今回は10名で水中に沈んだ漁具・ロープ類などの引揚げと、海外から塊状で漂着した魚網やロープ、フロートなどのごみを手分けして回収しました。この活動は、毎年実施している造礁サンゴモニタリング調査で、水中に滞留するロープや漁具などの滞留ごみがサンゴを傷めていることを目の当たりにしたことから、2018年11月に初めて実施したものです。今回は4年ぶり、2回目の実施となりました。


カワラサンゴを覆う魚網


漂着した魚網・ロープの塊


塊状となった漂着ごみをクレーンで船に引き上げる


ロープ類を切断してフレコンバックに


今回、回収したごみはフレコンバック6袋(6トン)で、前回より少なかったものの、範囲を広げればまだまだ多いことから継続して取り組む必要を感じました。参加者の皆さま、地元協力者の皆さまたいへんお疲れ様でした。


関連ページ