活動BLOG - 海のトークセッション

第69回トークセッション「海と生きる森ともよばれるマングローブ林」終了

第69回トークセッション「海と生きる森ともよばれるマングローブ林」終了

11月12日は、第69回トークセッションでした。
「海と生きる森ともよばれるマングローブ林」をテーマに、国際マングローブ生態系協会の馬場繁幸さんと国立環境研究所の井上智美さんのお二人にお話しいただきました。

セミナー委員会の大庭さんからのレポートです。


馬場さんがお持ち下さったマングローブの種子を回覧するところから始まりました。先生のざっくばらんな語り口に、多くの質問が寄せられるアットホームな雰囲気のトークセッションになりました。

井上さんからは、マングローブの独特な生態についてお話しいただきました。

馬場先生からは、海面上昇で将来沈んでしまう国として知られるキリバスでのマングローブ植樹が紹介されました。海水でも育つその特性を活かして、海岸浸食を防ぐために行われているそうです。

近年では津波被害を軽減する効果も指摘されているマングローブ植物の可能性を知る有意義な時間でした。


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