北限のサンゴ観察会 ~自然の気候変化と地球温暖化を考える~
開催日 |
2007年9月15日(土)〜16日(日) @館山 沖ノ島・坂田 |
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終了しました
プログラム内容
海の熱帯雨林といわれるサンゴ礁。そのサンゴが生息する北限は、千葉県の館山とされています。
現在25種の造礁サンゴが生息している館山ですが、6千年前の縄文時代には、いまよりも冬の海水温が2度高く、はるかに多くのサンゴが生息していたと言われています。
このプログラムでは、陸上で縄文時代の化石サンゴを観察し、またスクーバダイビングで水中のサンゴを観察することを通して、自然の気候変化と現在の地球温暖化について考えてみたいと思います。
ナチュラリスト・ガイド(敬称略)
中井達郎
国士舘大学非常勤講師
1955年生まれ。専門は、サンゴ礁地理学、自然環境保全。北限のサンゴ礁の研究や、サンゴ礁生態系での地形と生物との関わりについて研究を行っている。元(財)日本自然保護協会研究部長・教育普及担当部長。現在、国士舘大学・立正大学非常勤講師。日本サンゴ礁学会評議員。
開催日時 | 2007年9月15日(土)~16日(日)1泊2日 |
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開催場所 | 千葉県房総半島 館山周辺 |
集合場所 | 沖の島国定公園入り口 9月15日 11時集合 交通:JR内房線「館山」駅下車 JRバス関東「フラワーパーク行き」(1番線乗り場)バス乗車 (10:15発/ 230円)「宮城停留所」下車徒歩15分 |
解散場所 | シークロップダイビングスクール 9月16日15時解散 千葉県館山市坂田634 |
対象 | ダイバーの方(Cカード保持者) |
定員 | 20名(最少催行人数13名) |
参加費 | OWSメンバー:25,000円/一般:28,000円 高校生以下:1,000円 【料金に含まれるもの】 2日間のプログラム費、1ボートダイビング費、宿泊費(1泊2食)、保険料含む 【料金に含まれないもの】 現地までの交通費、昼食、その他個人諸費用 |
持ち物・服装 | 磯歩き用のマリンブーツまたは長靴(ビーチサンダル不可) 1日目の昼食と飲み物 帽子、日焼け止め、タオル、雨具 お泊りセット、水着、Cカード ダイビング器材一式(レンタル器材あり。要事前連絡) ※濡れても良い服、動きやすい服装でお越しください。 |
スケジュール
9月15日(土)陸プログラム
・沖の島で磯歩きとサンゴ礫の観察
・6000年前の化石サンゴの観察
・サンゴのレクチャー
・自然の気候変化と地球温暖化のレクチャー
9月16日(日)サンゴ観察ダイビング
・北限サンゴ群落の観察(1ボートダイビング)
ほか
主催・協力
陸プログラム主催:特定非営利活動法人OWS
ダイビングツアー主催:株式会社ネイチャーウォッチ
協力: シークロップダイビングスクール(現地ダイビングサービス)