丸の内さえずり館にて開催

アオウミガメは、古くから小笠原の産業や食文化として、島の人々と深い関わりがある生きものです。そのアオウミガメの生態について、小笠原海洋センターでは、22年間にわたり調査研究してきました。
日々の調査から分かるアオウミガメの生態と、現在の「島民とアオウミガメの関係」についてご紹介します。


ゲストスピーカー・プロフィール

山口 真名美

山口 真名美(小笠原海洋センター所長)

NPO日本ウミガメ協議会 小笠原海洋センター所長
1991年より研究員として就任。冬~春のザトウクジラと夏~秋のアオウミガメの調査研究に従事している。各研究プロジェクトの統括、フィールド調査の実施、調査結果の解析などに取り組む一方で、ウミガメやクジラ、それをとりまく自然環境などの環境教育プログラムに力を注ぎ、学校教育にも携わっている。小笠原エコツーリズム協議会委員。小笠原村立学校運営協議会委員など。