丸の内さえずり館にて開催

今回は、陸・川・地下水・汽水域・干潟・海など沖縄の様々な環境に暮らすエビ・カニ類のお話です。
演者の研究生活で出会った、木に登るエビ、ヤドカリになりたい(?)カニ、地下に棲む眼の退化したエビ、エビ・カニ類の子供時代の話しなどなど。

小さく愛らしい、それでいて逞しいエビ・カニ類の姿・形や生き様を紹介します。
そして、エビ・カニ類の暮らしぶりを通して見えてくる沖縄の自然環境の現状についても考えてみたいと思います。

リポート

沖縄の水環境とエビ・カニ類の生活史について、イラストとたくさんの写真を使ってとても分かり易くお話して頂きました。「なぜこの生きものが絶滅に瀕しているのか? なぜ保護すべきなのか?」 を、具体的なデータを示してお話して下さったのは、研究者ならではの視点でした。
詳しくはブログをご覧ください。




ゲストスピーカー・プロフィール

藤田 喜久

ふじた よしひさ
藤田 喜久(NPO法人 海の自然史研究所/琉球大学・非常勤講師)

兵庫県生まれの岡山県育ち。
幼少より生物学者を志し、琉球大学に進学。同大にて学位取得。 現在、同大非常勤講師。また、「研究」と「社会」をより密接なものにしたいとの想いから、2005年にNPO法人海の自然史研究所を設立、代表理事と主任研究員を兼任。
専門とする生物は、甲殻類(エビ・カニ類)とウミシダ類(知ってますか?)。



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