ただいまパネルをリニューアルするため、貸出休止中です。再開時期は未定です。


海洋に流出するプラスチックごみ削減の啓発活動として、海洋プラスチックごみによる野生生物の被害などを学習教材用写真パネルにまとめ、貸出を行っています。

アルミフレーム入りA2サイズのパネルで、指導員・教員向けのガイドライン(解説書)もありますので、授業やビーチクリーンアップ活動の事前説明や展示などに活用できます。
貸出規程がありますので、使用条件等に基づきご利用ください。

※当サイトに掲載の画像等は、著作権法により保護されておりますので、無断転載・複製は堅くお断りいたします。


テグスを飲み込んでしまった特別天然記念物「アホウドリ」
釣り針が食道に引っかかっていると思われる(写真:伊豆鳥島・長谷川博)


首に漁網がからんでしまったアシカ
(写真:メキシコ ラパス・堀米裕美)


ウミガメの胃の中から出てきた 大量のプラスチックごみ
クラゲなどのエサと間違えて飲み込まれるごみが多い(写真:倉沢栄一)


テグスがからまったまま泳ぎ続けるマンタ
(写真:石垣島・田中和也)


コアホウドリのヒナの死骸。その胃の中からは大量のプラスチックごみが
エサと間違えて飲み込んだごみを親鳥に与えられ、餓死するヒナも多い(写真:ミッドウェー・杉下純市)


潜水調査船で撮影された深海に沈むごみ
ビニールごみ、空き缶、ヘルメット、マネキンなど(写真:JAMSTEC 潜水調査船にて)


魚網が頭にからまってしまったウミウ
(写真:襟裳岬・倉沢栄一)


漂着した魚網がサンゴ礁にからみつき、その被害を受けた絶滅危惧種ハワイアンモンクアザラシ
(写真:ミッドウェー・John Klavitter(FWS) )


くわえたプラスチックごみが首にはまってしまった絶滅に瀕しているレイサンマガモ
(写真:ミッドウェー・杉下純市)


釣り針を飲み込み、仕掛けが絡まって動けなくなったウミネコ
(写真:伊豆半島 赤沢・横山耕作)


流出または投棄された魚網にかかった魚たち(ゴーストフィッシング)
海底にからまった魚網はカイメンやソフトコーラルも傷つける(写真:西伊豆・大塚幸彦)


ストランディング(座礁)したマッコウクジラの胃から見つかった大量のロープ類とプラスチック袋
(写真:千葉・横山耕作)


写真パネル解説書


OWS海洋プラスチックごみパネル・活用ガイドライン「海洋ごみについて考えよう」(指導員用)
※B5版小冊子

写真パネルの内容を解説したガイドラインを送付します。
「被害を受けた生きものがかわいそう」といった単純な解説とならないよう、事前にガイドラインを熟読いただき的確な解説をお願いします。


貸出規程


たくさんのお問い合わせをいただいております。多くの方に長くご利用いただけるよう、以下の規程にそって貸出していますので、ご協力ください。

■写真パネルのサイズおよび仕様
写真はA2サイズでアルミフレームパネル入り。上記写真の通り12枚セットとなっています。 著作権の問題等もありますので、画像データの提供は基本的に行っておりません。

■使用期間
最長1ヶ月以内でお願いします。貸出日程等は事務局までご相談ください。


■送料とパッケージ
送料は送付時「着払い」、返却時「元払い」にてご負担いただきます。
パッケージサイズ:W660×D230×H480(160サイズ)


■使用目的と貸出費用
使用目的および貸出主体により、無償あるいは有償でお願いしております。


無償での貸出


対象 学校教員、学生
※高校生以下の場合は保護者または教員名が必要です
使用目的 学校の授業または、授業に準ずる教育活動(無償で実施するもの)において、学習教材として使用する。
送料 送料は送付時「着払い」、返却時「元払い」にてご負担ください。

有償での貸出


対象 企業・団体・NPO・NGO・公益法人等
使用目的 企業や団体等が社会貢献として取り組む活動に使用する。
貸出費用 短期(原則発送から返却発送まで1週間以内)2,000円
長期(原則発送から返却発送まで1ヶ月以内)4,000円
送料 送付時「着払い」、返却時「元払い」にてご負担ください。

■リポートへの協力のお願い
本活動の反響調査および活動記録のため、写真パネルの使用時の風景(展示の場合は展示風景)等の写真および使用した感想文(児童の感想文等のコピーでも可)を終了時にご送付いただいております。ご協力をお願いします。

■予約・申し込みについて
使用日(パネル到着希望日)の1ヶ月前にあたる月の1日から受け付けます。専用のフォームにてお申し込みください。例:8/31着希望の場合=7/1より受付


申し込みフォーム(休止中)

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