会報「季刊エブオブ」名前の由来 「エブオブは自然保護の指標種」 〜エブオブ創刊号より 美しいパラオの海、大保礁に囲まれた陸地に近いマングローブ林の奥の泥地に、ひっそりと穴を掘って生活する5種類のシオマネキの群れがいます。(中略) 小さな身体に大きなハサミを持った5種類のシオマネキを、パラオ人は一括して「エブオブ」(ebucheb)と呼んでいます。 コロール島周辺は、多くの埋め立てや汚染等によりマングローブが消失しました。そもそもマングローブ林の泥地は、シオマネキだけでなく、あらゆる生物にとって居心地のいい、ゆりかごのような場所でした。ところがその消失により、シオマネキの生活圏はなくなり、自ずとその数も減少しています。 訪れる観光客は、広大な美しいサンゴ礁の海と空、水中に群舞するトロピカルフィッシュに目を奪われていますが、この小さな、美しいけれど目立たないエブオブこそ、パラオの自然保護の指標種であるのです。それが、本季刊誌の表題を「エブオブ」にした理由です。 干潮になると、ひねもす沖のきれいな海に向かっておいでおいでするエブオブは、もしかしたら、岸近くの汚れを嫌って、助けを呼んでいるのかもしれません。
副会長 倉田洋二
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Ebucheb Vol.38 2010年7月30日発行 <特集>大浦湾の生物多様性について 文:安部真理子(日本自然保護協会保護プロジェクト部) <パラオ通信>「パラオオウムガイ」 <連載>エブオブ編集委員より「知ってる貝?」 <連載>高砂淳二フォトエッセイ「僕のオフィスは大自然」 「もっともっと」
Ebucheb Vol.37 <特集>瀬戸内海の干潟再生事業とその問題点 >>PDF 文:向井宏(海の生き物を守る会代表) <連載>エブオブ編集委員より「知ってる貝?」 <特別寄稿>「海洋保護区を考える」〜理想的な海洋保護区を目指して〜 <パラオ通信>「ストーンマネー」 <連載>高砂淳二フォトエッセイ「僕のオフィスは大自然」 「フォークランド諸島のペンギン」
Ebucheb Vol.36 <特集>環境にやさしい漁業に向けて 文:有元貴文(東京海洋大学教授) <インタビュー>映画「オーシャンズ」スペシャルインタビュー 奥村カメラマンが語る監督とのやりとりから撮影秘話まで <連載>エブオブ編集委員より「知ってる貝?」 <パラオ通信>「パラオのアオリイカ事情」 <連載>高砂淳二フォトエッセイ「僕のオフィスは大自然」 「ホオポノポノ」
Ebucheb Vol.35 <特集>海洋生態系を蝕む化学汚染 >>PDF 文:田辺信介(愛媛大学沿岸環境科学研究センター教授) <リポート>'09海ごみサミット下関・長門会議に参加して <連載>エブオブ編集委員より「知ってる貝?」 <パラオ通信>「マルキョク山頂のグンバイヒルガオ」 <連載>高砂淳二フォトエッセイ「僕のオフィスは大自然」 「小さくなる地球」
Ebucheb Vol.34 <特集>地球温暖化と南極 >>PDF 文:佐藤淳(読売新聞東京本社・科学部) 写真:加藤学(読売新聞中部支社・写真課) <パラオ通信>「ハネジナマコの産卵」 <連載>エブオブ編集委員より「知ってる貝?」 <連載>高砂淳二フォトエッセイ「僕のオフィスは大自然」 「動物に“こんにちは”」
Ebucheb Vol.33 <特集>「棲み込み連鎖」は多種共存のからくり >>PDF 文・写真:西平守孝(東北大学名誉教授) <パラオ通信>青蜥蜴の夢 <連載>エブオブ編集委員より「知ってる貝?」 <連載>高砂淳二フォトエッセイ「僕のオフィスは大自然」 「南太平洋」
Ebucheb Vol.32 <特集>インタビュー長谷川博先生 鳥島アホウドリ調査 100回にしてなお夢は続く >>PDF 文:田代紀子(エブオブ編集長・OWS理事)写真:長谷川博(OWS会長) <パラオ通信>巨大な虎斑蝦蛄(トラフシャコ) <連載>エブオブ編集委員より「知ってる貝?」 <連載>高砂淳二フォトエッセイ「僕のオフィスは大自然」
Ebucheb Vol.31 <特集>川の生態系保全とサクラマス・ウナギ >>PDF 文:佐々木克之(北海道自然保護協会) <連載>エブオブ編集委員より「知ってる貝?」 <取材ノートより>調査捕鯨って? <パラオ通信>パラオのエブオブ <連載>高砂淳二フォトエッセイ「僕のオフィスは大自然」
Ebucheb Vol.30 <特集>法律で無視された日本の海の外来生物問題 >>PDF 文:岩崎敬二(奈良大学教授) <パラオ通信>パラオのアオウミガメ アラフラ海へ回遊 <連載>エブオブ編集委員より「知ってる貝?」 <連載>高砂淳二フォトエッセイ「僕のオフィスは大自然」
Ebucheb Vol.29 国際サンゴ礁年2008特別編集号 <特集>国際サンゴ礁年2008 OWSの取り組み 北限域のサンゴ分布を調べる >>PDF 文:横山耕作(OWS代表理事) <新連載>エブオブ編集委員より「知ってる貝?」 <パラオ通信>パラオ熱帯生物研究所 <連載>高砂淳二フォトエッセイ「僕のオフィスは大自然」
Ebucheb Vol.28 <特集>大分の海から ―磯やけ― >>PDF 文:尾上静正(大分県農林水産研究センター水産試験場) <現地リポート>2007年韓国沖、タンカー油汚染事故 <パラオ通信>オルキム〜パラオの虹 <連載>高砂淳二フォトエッセイ「僕のオフィスは大自然」