会報「季刊エブオブ」名前の由来 「エブオブは自然保護の指標種」 〜エブオブ創刊号より 美しいパラオの海、大保礁に囲まれた陸地に近いマングローブ林の奥の泥地に、ひっそりと穴を掘って生活する5種類のシオマネキの群れがいます。(中略) 小さな身体に大きなハサミを持った5種類のシオマネキを、パラオ人は一括して「エブオブ」(ebucheb)と呼んでいます。 コロール島周辺は、多くの埋め立てや汚染等によりマングローブが消失しました。そもそもマングローブ林の泥地は、シオマネキだけでなく、あらゆる生物にとって居心地のいい、ゆりかごのような場所でした。ところがその消失により、シオマネキの生活圏はなくなり、自ずとその数も減少しています。 訪れる観光客は、広大な美しいサンゴ礁の海と空、水中に群舞するトロピカルフィッシュに目を奪われていますが、この小さな、美しいけれど目立たないエブオブこそ、パラオの自然保護の指標種であるのです。それが、本季刊誌の表題を「エブオブ」にした理由です。 干潮になると、ひねもす沖のきれいな海に向かっておいでおいでするエブオブは、もしかしたら、岸近くの汚れを嫌って、助けを呼んでいるのかもしれません。
副会長 倉田洋二
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Ebucheb Vol.44 2012年1月20日発行 <特集>アサリ輸入が生物多様性に与える影響 文:大越健嗣(東邦大学理学部教授) <連載>エブオブ編集委員より「知ってる貝?」 <連載>OWS活動報告 <連載>パラオ通信 「仔ガニの大行進」 <連載>高砂淳二フォトエッセイ・僕のオフィスは大自然 「大きな変化」
Ebucheb Vol.43 <特集>東日本大震災によって三陸海岸域の海と海洋生物に何がおこったか 文:後藤友明(岩手県水産技術センター) >>PDF <連載>エブオブ編集委員より「知ってる貝?」 <連載>OWS活動報告 <連載>パラオ通信 「大きな豆モダマ」 <連載>高砂淳二フォトエッセイ・僕のオフィスは大自然 「オムスビ」
Ebucheb Vol.42 <特集>海のロマンへの挑戦「海洋温度差発電の現状と展望」 >>PDF 文:池上康之(佐賀大学海洋エネルギー研究センター) <サブ特集>ミッドウェー環礁 調査&ボランティアツアー報告 文:横山耕作(OWS代表理事) <連載>パラオ通信「クラゲではないゾウクラゲの発見」 <連載>エブオブ編集委員より「知ってる貝?」 <連載>OWS活動報告 <連載>高砂淳二フォトエッセイ・僕のオフィスは大自然 「逆境」
Ebucheb Vol.41 <特集>サンゴ分布北上検出までの長い道のり、そしてこれから >>PDF 文:山野博哉(国立環境研究所) <特別寄稿>日本を襲った大地震 文:高砂淳二(自然写真家・OWS理事) <特別寄稿>太平洋を渡った津波 文:横山耕作(OWS代表理事) <連載>エブオブ編集委員より「知ってる貝?」 <連載>パラオ通信「アオウミガメとクラゲ・ツバメウオのこと」
Ebucheb Vol.40 <特集>ホヤとナメクジウオ―脊椎動物のルーツを探る >>PDF 文:西川輝昭(東邦大学理学部生物学科) <サブ特集>アホウドリ、復活への道のり 世界3番目のコロニー誕生に向けて 文:長谷川博(東邦大学理学部教授/OWS会長) <連載>エブオブ編集委員より「知ってる貝?」 <連載>OWS活動報告 <連載>パラオ通信「がんばれサンゴ!!」 <連載>高砂淳二フォトエッセイ・僕のオフィスは大自然「愛犬の死」
Ebucheb Vol.39 <特集>鯨類の保全について考える >>PDF 文:粕谷俊雄 <追悼>自然写真家倉沢栄一さん 「これまでずっとありがとう」 <連載>エブオブ編集委員より「知ってる貝?」 <連載>高砂淳二フォトエッセイ・僕のオフィスは大自然 「リハビリ生活」 <新連載>OWS活動報告
Ebucheb Vol.38 <特集>大浦湾の生物多様性について >>PDF 文:安部真理子(日本自然保護協会保護プロジェクト部) <連載>パラオ通信「パラオオウムガイ」 <連載>エブオブ編集委員より「知ってる貝?」 <連載>高砂淳二フォトエッセイ・僕のオフィスは大自然 「もっともっと」
Ebucheb Vol.37 <特集>瀬戸内海の干潟再生事業とその問題点 >>PDF 文:向井宏(海の生き物を守る会代表) <連載>エブオブ編集委員より「知ってる貝?」 <特別寄稿>「海洋保護区を考える」〜理想的な海洋保護区を目指して〜 <連載>パラオ通信「ストーンマネー」 <連載>高砂淳二フォトエッセイ・僕のオフィスは大自然 「フォークランド諸島のペンギン」
Ebucheb Vol.36 <特集>環境にやさしい漁業に向けて 文:有元貴文(東京海洋大学教授) <インタビュー>映画「オーシャンズ」スペシャルインタビュー 奥村カメラマンが語る監督とのやりとりから撮影秘話まで <連載>エブオブ編集委員より「知ってる貝?」 <連載>パラオ通信「パラオのアオリイカ事情」 <連載>高砂淳二フォトエッセイ・僕のオフィスは大自然 「ホオポノポノ」
Ebucheb Vol.35 <特集>海洋生態系を蝕む化学汚染 >>PDF 文:田辺信介(愛媛大学沿岸環境科学研究センター教授) <リポート>'09海ごみサミット下関・長門会議に参加して <連載>エブオブ編集委員より「知ってる貝?」 <連載>パラオ通信「マルキョク山頂のグンバイヒルガオ」 <連載>高砂淳二フォトエッセイ・僕のオフィスは大自然 「小さくなる地球」
Ebucheb Vol.34 <特集>地球温暖化と南極 >>PDF 文:佐藤淳(読売新聞東京本社・科学部) 写真:加藤学(読売新聞中部支社・写真課) <連載>パラオ通信「ハネジナマコの産卵」 <連載>エブオブ編集委員より「知ってる貝?」 <連載>高砂淳二フォトエッセイ・僕のオフィスは大自然 「動物に“こんにちは”」
Ebucheb Vol.33 <特集>「棲み込み連鎖」は多種共存のからくり >>PDF 文・写真:西平守孝(東北大学名誉教授) <パラオ通信>青蜥蜴の夢 <連載>エブオブ編集委員より「知ってる貝?」 <連載>高砂淳二フォトエッセイ・僕のオフィスは大自然 「南太平洋」
Ebucheb Vol.32 <特集>インタビュー長谷川博先生 鳥島アホウドリ調査 100回にしてなお夢は続く >>PDF 文:田代紀子(エブオブ編集長・OWS理事)写真:長谷川博(OWS会長) <連載>パラオ通信「巨大な虎斑蝦蛄(トラフシャコ)」 <連載>エブオブ編集委員より「知ってる貝?」 <連載>高砂淳二フォトエッセイ・僕のオフィスは大自然
Ebucheb Vol.31 <特集>川の生態系保全とサクラマス・ウナギ >>PDF 文:佐々木克之(北海道自然保護協会) <連載>エブオブ編集委員より「知ってる貝?」 <取材ノートより>調査捕鯨って? <連載>パラオ通信「パラオのエブオブ」 <連載>高砂淳二フォトエッセイ・僕のオフィスは大自然
Ebucheb Vol.30 <特集>法律で無視された日本の海の外来生物問題 >>PDF 文:岩崎敬二(奈良大学教授) <連載>パラオ通信「パラオのアオウミガメ アラフラ海へ回遊」 <連載>エブオブ編集委員より「知ってる貝?」 <連載>高砂淳二フォトエッセイ・僕のオフィスは大自然
Ebucheb Vol.29 国際サンゴ礁年2008特別編集号 <特集>国際サンゴ礁年2008 OWSの取り組み 北限域のサンゴ分布を調べる >>PDF 文:横山耕作(OWS代表理事) <新連載>エブオブ編集委員より「知ってる貝?」 <連載>パラオ通信「パラオ熱帯生物研究所」 <連載>高砂淳二フォトエッセイ・僕のオフィスは大自然
Ebucheb Vol.28 <特集>大分の海から ―磯やけ― >>PDF 文:尾上静正(大分県農林水産研究センター水産試験場) <現地リポート>2007年韓国沖、タンカー油汚染事故 <連載>パラオ通信「オルキム〜パラオの虹」 <連載>高砂淳二フォトエッセイ・僕のオフィスは大自然