海の環境NPO法人OWSによる「江奈湾(神奈川県三浦半島)干潟保全プロジェクトサイト」です。


地元協力者の声

この活動は地元の皆さんの理解と協力を得られるかどうかがたいへん重要です。

長年江奈湾干潟を見守ってきたお二人からのメッセージです。

高梨健児さん

江奈湾に生まれて住み、祖父の代までは江奈湾で農業、漁業をしていました。三浦市役所退職後も江奈湾の姿が変わらないことを願って住み続けています。

 

江奈湾はその昔、子供の泳ぎの練習場でした。多くの子供がここで練習しました。戦時中この地域全体が東京湾要塞地帯で立ち入りが禁止され、湾内は特攻舟艇の基地で50艇の震洋艇が待機していました。戦後になっても干潟は自然のままの状態が続いてきました。私が干潟を行き来した子供の頃の底質はほとんど砂地の感覚でしたが、近年湾上流一帯の田んぼを埋めて畑を造成する土地改良事業が行われました。その埋め立て土が降雨により流出して入江に堆積してしまいましたが、周辺は自然のままです。

現状の自然状態が維持できるよう関心をお持ちの皆様の活動に期待しています。

石渡正昭さん

1957年三浦市三崎生まれ。大学では地質学を専攻。小学校在職34年目。現在三浦市立剣崎小学校長。剣崎小学校在職計11年目

(2013年7月現在)

 

剣崎小の教諭時代には、総合的な学習の時間に江奈湾の生き物等の学習に取り組みました。その時に、学区在住の高梨健児氏にゲストティチャーとして授業にご協力をいただき、充実した環境教育ができたと思っています。また、剣崎小では、全校で年3回学校前の海岸の清掃活動を行っています。

2012年に、干潟付近のごみ収集をしているOWSという団体を知りました。江奈湾と剣崎付近の環境を保全するために、その活動に協力することになりました。

江奈湾は、干潟、磯、砂浜が混在する自然の豊かな入り江です。その保全の力になりたいと思っています。