第28回
2006年12
月4
日(月)
サンゴ礁で藻類を栽培するスズメダイ
終了
スズメダイの多くはなわばりを守り、その中の藻類を食べて暮らしています。
スズメダイの一種であるクロソラスズメダイは、とりわけ狭いなわばりに、一種類のみのイトグサ(紅藻のなかま)が繁茂した藻園を持っています。
さらにこのイトグサはクロソラスズメダイの手厚い保護下でのみ生育できるという、特別な共生関係にあることがわかりました。
スズメダイの藻園という視点から、演者が見たインドー太平洋各地のサンゴ礁についても多数の写真を交えて紹介しようと思います。
ゲストスピーカー・プロフィール
畑 啓生
(はたひろき)
プロフィール
京都大学在学中、ウインドサーフィン部に所属し海の研究を志す。西平守孝教授(元東北大学)、加藤真教授(京都大学)の指導を受け、平成16年京都大学博士(人間・環境学)取得。インド−太平洋のサンゴ礁、アフリカタンガニイカ湖をフィールドとし、魚類と、それが利用する藻類との間の相互作用に興味がある。趣味はフィールド調査。現在、京都大学大学院理学研究科動物生態学研究室学振特別研究員。
リポート
満員御礼の盛況で、内容に踏み込んだ質問がたくさん出されました。
世界各地のサンゴ礁やアフリカの湖で、藻類を栽培する魚をご紹介頂きました。
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