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第2回
OWS「海のセミナー2003」〜サンゴ礁の海〜レポート
11月29日(土)目黒区中小企業センターホールにて、「サンゴ礁の世界」をテーマに、OWS「海のセミナー」を開催しました。

当日はあいにくの天気となりましたが、雨の中、OWSメンバーと一般の方を合わせて182人の方にご来場いただきました。

今年はモイヤー先生、自然写真家・高砂淳二理事の他、水中カメラマン・水中映像作家の中村宏治氏、サンゴ礁 の調査研究を続けている南山大学総合政策学部教授・目崎茂和氏を加え、4人の方に講演していただきました。
1.モイヤー先生と中村氏による講演

2人が制作したビデオ/DVD「さかなの街」の中から、サンゴ礁にすむ生きものの生態を大スクリーンで紹介しながら、生態学者と撮影者がそれぞれの視点でとらえた生きものたちの世界を解説した。
 
2.目崎教授による講演

サンゴ礁を地理学的・環境学的な視点で解説。沖縄の海を例にとり、サンゴ礁の形成とその生態系について具体的な事例を紹介した。サンゴ礁の保全がいかに重要か、また、サンゴ礁が生態系に与える影響の大きさについて知る機会となった。
 
3.高砂氏による講演

サンゴにまつわる作品を大スクリーンで映しだしながら、サンゴ礁の生きものたちの紹介や海の大切さを語る。作品の素晴らしさとその優しい語りには多くの参加者が魅了された。
 
司会のためにかけつけてくれた、小谷あゆみアナウンサー。スムーズな司会進行ぶりが大好評でした。
 
講演者を交えての懇親パーティーには約70人の方が参加し、講演者との歓談や記念撮影を楽しんだり、参加者同士の懇親を深めたりと、楽しい3時間を過ごしました。
 
講演者プロフィール
ジャック T.モイヤー
海洋生態学者
1952年に三宅島に移住。島の豊かな自然に魅せられ、海鳥類、魚類、海洋哺乳類等の研究をし、数々の業績を残している。現在、海の環境教育の普及と環境保護活動に熱意を注いでいる。著書に「御蔵島のイルカ」、「クマノミガイドブック」、中村宏治氏との共著「DVDブック・さかなの街」など多数出版。
   
中村 宏治 
水中カメラマン
中央大学卒。18歳からスキューバダイビングを始め、海洋生物の権威、益田一氏に師事。伊豆海洋公園をベースに、水中撮影を学ぶ。以来、水中写真、テレビ、映画等あらゆるメディアで、多くの作品を手がける。TBS・筑紫哲也ニュース23で、「ちょっと底まで」のシリーズに出演。世界で活躍している。
   
目崎 茂和 
総合政策学部教授/三重大学名誉教授 理学博士
東京教育大学大学院卒。環境学・地理学の立場から世界各地のサンゴ礁の調査研究と保全活動を実施。また自然環境を生かした「地域づくり」に参画、環境問題・地域政策などで国や三重県の各種委員を努める。日本自然保護協会・WWFジャパン評議員。主な著書に「石垣島白保・サンゴの海」、「南島の地形」など。
   
高砂 淳二
OWS理事/自然写真家
宇都宮大学在学中にオーストラリアを放浪し、ダイビングと写真に目覚める。卒業後、東京写真専門学校で写真を学び、ダイビング専門誌専属カメラマンを経て、89年に独立。地球全体をフィールドとして独自の視点でとらえた意欲作は高い評価を得ている。写真集「life」「free」「night rainbow」など多数。
   
 
 
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