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第1回
OWS「海のセミナー2002」
〜この海を未来に〜今わたしたちにできること〜 レポート
OWSにとってこの秋最大のイベント「海のシンポジウム」が10月19日(土)新宿社会保健健康センター「ペアーレ新宿」にて開催され好評のうちに終わりました。

シンポジウムは、モイヤー先生、長谷川博先生(東邦大学教授・顧問)、高砂淳二氏(自然写 真家・理事)のそれぞれの講演と三者によるパネルディスカッションで構成され、「この海を未来に〜今、私たちにできること」という遠大なテーマに迫ろうというものでした。参加者は、OWSメンバーと一般 の方を合わせて167人。今回は、モイヤー先生と深く関わりのある三宅島の方々も招待させていただき、小学生から70歳を超える方々まで幅広い世代の皆さんが参加され、講演者の話に真剣に耳を傾けていました。

1.高砂淳二氏による講演

大スクリーンに映しだされた迫力ある力作と撮影にまつわる海のお話は聞く人の心に響いた
 
2.長谷川先生による講演

特別天然記念物「アホウドリ」の保護活動について、スライドやVTRなどを使って講演。場内に感動を引き起こした
 
3.モイヤー先生による講演

三宅島のお話と、子供達の海のプログラムを大スクリーンで紹介。海の素晴らしさと子供達への教育の大切さについて考えさせられた

講演者の話は、それぞれ興味あふれる内容で、参加者の皆さんからは「面白かった」「もっと聞きたかった」という満足の声をたくさんいただくことができました。スタッフも役割も忘れてスライドに見入ったり、話を聞き入ってしまい、おかげで講演の後のパネルディスカッション時間が短くなってしまうという失敗もありましたが、とにかく約4時間にわたるシンポジウムを盛況に終えることができました。

また、夜は講演者を交えての懇親パーティを行い70人を超える皆さんが講演者と歓談したり、メンバー同士の懇親を深めるなど楽しい2時間を過ごすことができました。

今回のシンポジウムでは約15人のメンバーの方がボランティアとしてお手伝いしていただきました。ご協力有り難うございました。



講演者プロフィール
ジャック T.モイヤー
海洋生態学者
1952年に三宅島に移住。島の豊かな自然に魅せられ、海鳥類、魚類、海洋哺乳類等の研究をし、数々の業績を残している。現在、海の環境教育の普及と環境保護活動に熱意を注いでいる。著書に「御蔵島のイルカ」、「クマノミガイドブック」、中村宏治氏との共著「DVDブック・さかなの街」など多数出版。
   
長谷川 博 
OWS会長/東邦大学理学部教授
1948年静岡県生まれ。京都大学卒業。1976年から伊豆諸島鳥島に生息する絶滅危惧種アホウドリの保護・繁殖研究を続け、1998年吉川英治文化賞、2000年にはエジンバラ公賞などを受賞。「風にのれ!アホウドリ」「アホウドリ愛のシンフォニー」「50羽から5000羽へ」など著書多数。
   
高砂 淳二
OWS理事/自然写真家
宇都宮大学在学中にオーストラリアを放浪し、ダイビングと写真に目覚める。卒業後、東京写真専門学校で写真を学び、ダイビング専門誌専属カメラマンを経て、89年に独立。地球全体をフィールドとして独自の視点でとらえた意欲作は高い評価を得ている。写真集「life」「free」「night rainbow」など多数。
   
 
 
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