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海のセミナー2005「海のセミナー」の基本的な目的は、
「科学的な視点をもって自然を学ぶ」機会を提供することにあります。


これまで、海の自然環境やそこに棲む生きものを対象とした、さまざまな分野の専門家を講演者としてお迎えし、それぞれの研究、保護活動や撮影などの取り組みや活動をご紹介いただきました。
海のセミナーは、2002年に始まり、今回をもって第5回を数えます。

参加者にとって、普段知ることができない専門的な内容を知るとともに、各講演者の熱い想いやメッセージも直接聞くことができる貴重な「学びの場」となっています。
 
参 加 者 募 集 中
2008年11月29日(土) 第5回 OWS海のセミナー
サンゴ礁保全と海洋保護区
〜 生物多様性保全を考える 〜


私たちの暮らしは、さまざまな自然の恵みにささえられています。その自然を守り、未来に繋いでいくには、生命の多様さとそれらをささえる環境の多様さを学び、その価値を知ることから始まります。

今回の海のセミナーでは、国際サンゴ礁年を締めくくり、来るべき2010年の国際生物多様性年に向け、サンゴ礁の多様な自然とその大切さを学び、そうした環境を育む海洋保護区の実現に向けたアプローチを3名の講演者に解説していただきます。

終了しました >> レポートを見る
講演 1
  14:10〜15:10
西平 守孝 
名桜大学特任教授
講演テーマ:
「サンゴ礁の自然をみつめて」
 

サンゴは、サンゴ礁の基礎を作り、多様な生物のすみかとなり、美しい景観を作っています。

多くの生物が共存しているからくりの謎解きが面白くて,サンゴ礁での観察を続けてきました。

ある生物がいることにより、他の生物もそこにすむことができるという「棲み込み連鎖」を通して見えてくる、サンゴ礁生物群集の成り立ちや、保全への取り組みについて、考えてみたいと思います。

西平守孝(にしひら もりたか)プロフィール
沖縄県石垣島出身。東北大学大学院理学研究科博士課程修了(理博)。サンゴ礁、海草藻場、マングローブ湿地などをフィールドに、生物や生物群集を観察。著書に、「サンゴ礁の渚を遊ぶ」、「日本の造礁サンゴ類」、「足場の生態学」など。東北大学を退官後、現職。東北大学名誉教授。

講演 2
  15:20〜16:20

(c)Aya Higa
キャサリン・ミュジック (日本名:水木桂子)
日本水中映像株式会社学術コンサルタント
講演テーマ:
「山と海は恋人」

サンゴは絶滅の危機に瀕しています。熱帯から極地まで、世界中の海は全て危機的な状況にあります。

陸上と海での人間の活動は、海の環境を徹底的に変えてしまいました。私たちの貴重な海洋環境に対する獰猛な変化のスピードを落とし、くい止め、そして元に戻すために、私たちは何ができるのでしょう。

挑戦し、良い未来を願いましょう!しかし、変化を願う以上に、変えなければならないのです。


キャサリン ミュジック プロフィール 
(日本名:みずきけいこ)
アメリカ合衆国ミシガン州出身。マイアミ大学にて八放サンゴを研究し、理学博士号取得。1981年からサントリー生物有機科学研究所の研究員として沖縄のサンゴの研究を始め、2007年には沖縄県本部町に移住し、子どもたちのための環境教育施設「おたまじゃくし城」をつくるなど、環境教育に力を入れている。著書に、サンゴの絵本「エリセラさんご」など多数。

講演 3
  16:30〜17:30
向井 宏
海の生き物を守る会代表
京都大学フィールド科学教育研究センター特任教授

講演テーマ:
「海洋保護区をつくろう
   〜海の生物多様性保全に向けて〜 」

昔、魚は無尽蔵でした。

それが今では、鯨、マグロはもとより、大衆魚でさえも危うくなり、魚だけでなく多くの海の生き物が人知れず地域的、全国的にいなくなってきています。

その原因は、人間のなせる業であることが多いのです。
そこで、海の生き物を守るため、人間が手を加えない場所を作ろうというのが、海洋保護区の思想です。

しかし日本では、この思想はまだ多くの同意を得るにいたっていません。それは何故か、どうすれば保護区を作ることができるのか。
それらの問題点を紹介して、一緒に考えてみたいと思います。


向井 宏 (むかい ひろし) プロフィール
広島大学大学院博士課程修了。東京大学海洋研究所、北海道大学理学部および北方生物圏フィールド科学センター厚岸臨海実験所に勤務。底生生物の生態学、藻場の群集生態学、森と海の相互作用などについて研究。2007年退職後、「海の生き物を守る会」を立ち上げる。北海道大学名誉教授。2008年10月から現職。

海のセミナー2008 募集要項

開催日

2008年11月29日(土) 終了しました

開催時間 14:00〜17:40(13:30開場)
開催場所 国立科学博物館 新宿分館
研修研究館4階大会議室

〒169-0073 東京都新宿区百人町 3-23-1
会場TEL:03-3364-2311

JR山手線「新大久保」駅から徒歩8分/ JR中央線「大久保」駅から徒歩6分 >>地図


※空調は使用しておりません。 ウォームビズでお出かけください。
定員 150名 (先着順・予約制)
参加費 OWSメンバー:1,000円
学生:1,000円

一般:1,500円

※参加費は当日受付でお支払いください。
※近隣に自動販売機が少ないため、必要な方は飲み物をご持参ください。

主催

特定非営利活動法人OWS

協賛

オリンパス株式会社 オリンパス株式会社

協力

環境省・日本サンゴ礁学会・WWFジャパン
日本水中映像株式会社

スケジュール
14:00
開会の挨拶

14:10

「サンゴ礁の自然をみつめて」
講演:西平守孝
15:10
休憩
15:20
「山と海は恋人」
講演:キャサリン・ミュジック
16:20
休憩
16:30
「海洋保護区をつくろう 〜海の生物多様性保全に向けて〜」 講演:向井宏
17:30
閉会の挨拶
17:40
閉会
 
開催日とテーマ
講演者
第5回 2008年11月29日(土)
OWS「海のセミナー2008」サンゴ礁保全と海洋保護区〜 生物多様性保全を考える 〜
西平 守孝氏・キャサリン・ミュジック氏・向井 宏氏
第4回 2007年2月17日(土)
国立科学博物館・OWS共催
「海のセミナー2007」深海の神秘を探る。
〜マッコウクジラが見る深海世界〜
ドゥーグル・リンズィー氏・天野 雅男氏・窪寺 恒己氏
第3回 2005年2月26日(土)
OWS「海のセミナー2005」
〜自然との共存を考える〜
山田 格氏・長谷川博氏・秋山 章男氏・高砂淳二氏
第2回 2003年11月29日(土)
OWS「海のセミナー2003」〜サンゴ礁の海
ジャック T.モイヤー氏・中村宏治氏・目崎茂和教授・高砂淳二氏
第1回 2002年10月19日(土)
OWS「海のセミナー2002」〜この海を未来に〜今わたしたちにできること〜
ジャック T.モイヤー氏、長谷川博氏、高砂淳二氏
 
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