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プロジェクト概要
このプロジェクトは2006年末を持ちまして終了しました。

島全体を「アンガウル州立自然公園」に指定して保護管理するアンガウル島の自然を最大限に活かし、エコツーリズムのモデル地域となるよう整備していきます。

特にボランティアの参加を積極的に進め、アンガウル州政府や島民との協力のもとに手作りの自然公園を目指します。

公園施設の整備を行う
主要な公園施設は、廃校となった小学校を改修して活用するビジターセンター、島内観察路、観察小屋、樹上観察台などです。なお、ビジターセンターには展示コーナー、公園事務室、職員の宿泊室、トイレなどを設置します。

環境保全のためのルールを整備する
環境保全と自然観察のためのルール作りをすすめ、野生生物の保護対策やゴミ問題など、環境保全システムの改善を図りながら環境教育のモデル地域としての確立を図ります。

エコツーリストの受け入れにより島の活性化を図る
エコツーリストの受け入れによって来島者を安定的に増やし、州や地域の収入増を図るとともに雇用を促進させます。

ビジターセンターの機能と活動
ビジターセンターには以下のような機能を持たせ、そのために必要な活動を行います。

・アンガウル島のインフォメーションセンター機能
ビジターセンターの展示コーナーには、写真パネルなどによる島の歴史・文化資料(当初約70点)及び自然と動植物などの解説パネルや標本など(当初約40点)を展示して来島者に紹介できるようにします。

・歴史・文化資料の収集・保存管理機能
ドイツ・日本・アメリカなど過去の統治国に散逸している歴史・文化資料を収集し、次世代に継承するための保存管理体制を確立します。
 
・環境のモニタリング
OWSのネイチャーガイド、研究員による環境モニタリングのほか、来島者や島民の協力も募り、公園内の「環境モニタリング」を実施します。島内で気づいた自然環境の変化や野生生物に関する情報を集約し管理します。

・ガイドブックの作成・配布
自然公園のガイドブックを作成し、アンガウルの自然や動植物、歴史や文化を紹介します。また、動植物の保護や環境保全ルール(ガイドライン)を明示して遵守を呼びかけるとともに、公園内の自然観察のためのイラストマップや注意事項など各種インフォメーションを行います。

・動植物の調査・研究
島の動植物の調査を行い、島の自然史を解き明かします。また、ツカツクリなど希少種の保護策の提言、ビジターセンターの自然解説展示、自然公園ガイドブックなどに活用するとともに島の環境保全のルール作りに役立てます。

 

・OWSネイチャーガイドを配置
エコツーリスト受入のため、OWSのネイチャーガイド(公園職員兼任)を配置し、来島者に様々なネイチャーツアーを提供します。ネイチャーガイドは、自然観察指導のほかに野生生物のフィールド調査や特定野生生物の保護対策の立案、パラオ人ネイチャーガイドの育成を行います。また、ビジターセンター内の展示物の修復や補完なども行います。

 

 
アンガウル州立自然公園のホームページもご覧ください。
 
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